2017年6月20日成田空港17:25発 – バンコク21:55着予定のTG677便に乗り、ほぼ予定通りの時間にスワンナプーム国際空港に到着しました。
もぉ〜お、2年ぶりのタイが嬉しくて嬉しくて!(タイは5回目)
そんなにお腹が空いていないにも関わらず、前々から行ってみたかった空港内の「マジックフードポイント」(フードコート)を探すことに。
今まで空港内なら、日本帰国前に3Fにあるレストラン、カフェを利用していました。
でも3Fのレストラン街は市内と比べると料金が格段に高いし、ワサワサして落ち着かなかったのですよねー
「ラウンジ使えばいいじゃん」と思っている方!
ラウンジなんて、私にはまだまだ遠い夢なのですよー
んで色々な方のブログを読ませていただいているうち、スワンナプーム空港内に現地価格のフードコートがあることを知って、今回行ってみました。
1Fのマジックフードポイント(食堂)は、タイそのもの
フードコートの場所は、1Fにあります。
レストランに行きたい方にはオススメしませんが、タイらしさが感じられる食堂です。
端っこの方であまり目立たない感じですが、嬉しい24時間営業!
味も雰囲気も値段も市内とそう変わらないところが「タイらしさ」を感じるんですよね。
観光客の待ち合わせ場所になっているのか、入り口のあたりは大陸系の人がいっぱいいました。
この食堂には空港内職員や、各航空会社のクルーの方達もやってきます。
社員食堂みたいな感じかな?
でも混んでいる時はワサワサしているので、その点は3Fとどっこいどっこいかな?
地図:スワンナプーム国際空港(PDF) – タイ国政府観光庁よりお借りしました
↑このPDFは、タイ国内線乗り継ぎについても記載してあって便利です
「Magic food point」
遠くからこの看板が見えてまっしぐらに向かいました。
入り口に入って左手すぐのカウンターでクーポンを購入。
店内のお店で金額分のクーポンと食べ物を交換します。
私たちは前回のタイ旅行で残ったタイバーツを持っていたのですが、ここのカウンターでドルや円が使えるかは確認できていません。
(何となく無理っぽい感じがします)
食後に余ったクーポンは、またカウンターに持ってくるとお姉さんが現金と換えてくれます。
日本の空港で両替して来るのは、レートが悪すぎてもったいないです。
空港地下の両替屋さんの記事はこちら↓
フードコート内に入るとたくさんのお店がズラーっと並んでいて「タイに来たなー!」とワクワクします。
この時、多分23時頃だったと思います。
時間帯のせいか、それほど混んでいませんでした。
お店をぐるぐる見て回ります。
食べたいものが決まったら、お店のお姉さんに指差しで注文するか、写真に番号が振ってあるので、その番号でオーダーします。
↑左の布がある所は、昼間は何かのお店やさんがあったのかも知れません。
一食35バーツから70バーツ(約120円〜245円)くらい。市内と変わりません。
(1バーツ=3.5円で計算)
ショーケースの中に見本がたくさんあって、ホント迷ってしまいます。
指差しで注文できるので言葉の心配もナシ♪
お粥、麺、ご飯もの・・・色々なお店があるので、決めるまでに時間がかかってしまう・・・
ここに来る前にある程度「麺類にしよう」とか決めておいた方が良いかもですね。
あと現地の人が並んでいるお店も美味しさの太鼓判で「狙い目」です。
カオマンガイ屋さんもあります。蒸し鶏と揚げ鶏の「Mix」は、両方楽しめておすすめ。
フードコート奥にはタイスイーツコーナーも。お姉さんは疲れちゃったのかお休み中です。
ココナッツや豆、フルーツを使ったタイならではのデザート類。
お粥と麺のお店。
迷ってばかりでキリがないので、今回はこちらの麺を注文してみました。
60バーツ(約210円)です。
卵をつけると、プラス10バーツみたいです。
食器類は専用のコーナーから選び、熱湯にくぐらせて使います。
このシステム良いですね。
注文した麺です。スープの色は濃いけれど、味はそれほど濃くなくてまぁまぁ。
でも麺が「センミー」という一番細い麺で、好みではなかったことに後から気づきました。
タイでは麺の種類がいくつかあって、自分好みの麺を指定できるのですよね。
久しぶりのタイでうっかりしていました。
それと写真を撮り忘れたのですが、ここでは食事だけじゃなくお茶だけでも利用できます。
コーヒー類からフルーツスムージー、アイス等々・・・
スイカのスムージーは、タイのどこで注文しても本当に美味しくて大好きです。
この食堂なら、ちょっとお茶したいという時もタイの街中の雰囲気を感じながら、市内と同じくらいの値段で楽しめちゃいます。
食事を終えたら、トレーはそのままで退席してOKです。
掃除の方が片付けてくれます。(ありがたい)
【要注意!】クーポンは金額通りか、ちゃんと確認しよう!
さて、今回初めての利用で「少ない額のクーポンを渡される」という、ちょっぴり残念なことがありました。
こちらがカウンターで現金と交換したクーポン。
10バーツ、5バーツ券の組み合わせで、1人100バーツ分あるはず。
この時は2人分お願いして、100バーツ分のクーポンを2セット貰いました。
食事を終えて、残ったクーポンをカウンターで現金に換えようとした時に「んっっ?!」と異変に気づきました。
私たち二人とも60バーツのご飯を食べたのです。
200(クーポン)-120(ご飯代)=余り80バーツ
のはずなのに、40バーツしか残ってない・・・
どうやら最初から少ない額のクーポンを渡されていたようです。
1セットをホチキス止めして渡されたので、そのまま中身を確認しませんでした。
この時間帯だからなのか、たまたまなのか分かりません。
でもクーポン2冊ともこんなに少ないって、ほぼ確信犯でしょーって感じです。
金額だけ見ればたいしたことないんですよー(日本円で140円くらい)
でも、なんだか騙された感があって、悔しかったです!
今回のタイ旅行で合計3回、このマジックフードポイントを利用したのですが、あとの2回はカウンターでクーポンを貰った時に、即その場で中身を確認するようにしました。
(あとの2回は金額通りで不正?はありませんでした)
- ちょっとの額をごまかそうとする(それとも計算が苦手なのか?)
- シレッとやってくる
- ペロッと舌を出して悪びれない
こんなことは日常でよく起こる「タイあるある」です。
でもこうゆうところも「タイらしい」と妙に受け入れてしまえるところがまた「タイマジック?」でもあります。
これから「マジックフードポイント」を利用する際は、最初にクーポンが金額通りあるか確認することをおすすめします。
またチケットを使う時は、束ごと渡さず、金額分を自分で渡しましょう。
【さらに要注意!】BTSを使う人は、終電に気をつけて!
ところで、私たちは空港からの移動は空港から市内行きの「エアポートレイルリンク」を使うことが多いのですが、、、。
(電車に乗りたいのと、タクシーに乗りたくないのとで)
今回もエアポートレイルリンクで最終駅の「パヤタイ駅」からBTSに乗り換えて市内のホテルに行くつもりでした。
が、時間のことなんて頭になくて悠長にご飯を食べているうちに、BTSパヤタイ駅の終電を逃してしまいました。
未だに「なんで時間のこと気にしてなかったんだろう・・・」と自分たちの行動が謎です。
多分タイに着いた嬉しさでテンションが上がってたんでしょうね。。
食事の後は、地階に降りてタイバーツの両替、そして電車で市内へ向かいます。
前述した通り、エアポートレイルリンク(電車)でパヤタイ駅まで行けても、その先のBTS線はもう動いていません。
ホテルは、プロンポンで予約してあります。
タクシー(それも夜中)なんて特に乗りたくないーーー
結局、Uber(自動配車アプリ)を使いました。
次回はその時の話しをしますね。