一つ前の記事では、搭乗前の「webチェックイン」について書きました。
最初に座席指定できた足元が快適そうな、前のシートがない「60D」席をやめました。
その代わりA380の2階「81J」,「81K」席に変更して大正解でした。
ちなみに詳しいシート配列は、シートグルー(A380)からどうぞ。
A380 2階エコノミー 座席指定したシート
今回、座席指定できたのは2階窓側の2席シートです。
飛行機に搭乗し、まずは1階席の一番後ろを目指します。
CAさんが向こうを向いているうちに写真を、と思ったら、一瞬で気が付いてのこの笑顔でした。
さすがです。
1階席はすべてエコノミー席で、3-4-3の配列になっています。
機内に入った瞬間「明るい! 広い!」と感じました。
分かりにくいですが、上記黄色い丸の後ろのシートが「60D」席です。
(歩きながら慌てて撮ったので、これ1枚しか撮れていません・・・)
確かに1席分空いているので足元は広いです。
「タイ航空 A380 D60」などで検索すると、この座席に座られた方のレビューや写真が見れます。
気になる方は、ググってみてください。
A380 2階への階段を上がります
こちらが2階への階段です。
ファースト、ビジネス席はすべて2階席にあるせいなのか階段がきらびやかに見えます。
階段を上がった所から見えた機内↑
先頭からファースト(12席)、ビジネス(60席)、エコノミー(58席)と続きます。
(写真に写っているのがエコノミー席)
2階エコノミー席は、2-4-2の配列です。
1階もそうでしたが、狭さはあまり感じませんでした。
2階はビジネスクラスの間をカーテンで仕切られるせいか、より「こじんまり」していて静か。
この「静けさ」がたまらなく良い感じでした。
なんとなく「大人の空間」という感じ(?)
座席の横にある小物入れが便利
A380 2階席の81K席です。
席の横には小物入れがあります。
小物といっても、結構奥行きが深ーい!
13インチくらいのパソコンなら、らくらく収納できるのではないでしょうか。
(15インチでもいけるかも?)
このくらいの機内持ち込みバッグなら楽々入ります。
小物入れには、重さ10kgまでと注意書きがありました。
座席足元のスペースは、身長158cmの私で膝の隙間がこのくらい↓
ちょっと頑張れば足が組めるかな、くらい余裕がありました。
圧迫感もあまり感じず、降りる時まで疲れ知らず。
フットレストがあるので、本当に足が楽でした。
ここで「ハッ!」としたことが。
私は手元(足元)に荷物を持っていたい人なのですが(マスクとかストールとか色々・・)
「アレ? これ1階の60D席だったら無理だったな」と思いました。
荷物は基本的に上の荷物棚か、前の座席の下に入れるよう、CAさんから注意されることがあります。
60D席ですと前の座席が無いため、上の棚に入れなくてはなりません。
(それに後から考えたら、60Dだとモニターとかトレーとかを肘掛けから取り出すのが面倒そう・・)
面倒くさがりの私は、なるべくなら前の座席の下に置いておいて、すぐに取り出せるようにしておきたい派です。
今回は2階席にしたことで、先ほどの窓下の小物入れに全て収納できました。
同時にフットレストの存在もかなり大きく、足のむくみがいつもよりも軽減されたように思います。
1階「60D席」にフットレストはないので、足元の広さを優先するか、フットレストか迷いそうですね。
私はむくみやすいので、「フットレスト最優先派」です。
着圧ソックスも併用するとかなり楽。
今回は2人旅だったので2人席にしましたが、隣の人に気を使うことなくバンコク到着まで快適な時間を過ごせました。
↑座席から後ろを振り向いたところ。
階段を登った所にお手洗いがあります。
離陸前に階段上にはロープが張られ、下に降りれなくなりました。
↑4列席に人が来る前に撮った写真。
全体的に綺麗な印象で、やはり圧迫感はありません。
A380 2階席で良かったことまとめ
今回初めてA380の2階席を利用できましたが、良いことずくめでした。
- 2人旅なら、2人シートがおすすめ
- エコノミーでも座席がゆったりしていて窮屈感ゼロ
- 窓下にある小物入れが本当に重宝
- 2階は静かな空間で驚いた(これはタイミングかな)
- トイレも綺麗で空いている
- 飛行時間の6時間半中ずっと快適だった
定刻の17:25には(確か)離陸しました。
ちょうど夏至の頃だけど、気づいたら外はもう暗くなっていました。
この後からバンコク、チェンマイの旅日記を綴っていきたいと思います。
スワンナプーム空港着後は日本モードで「ゆっくりし過ぎてBTSの終電を逃す」というミスをしょっぱなから犯してしまいました。
以上、少しでも参考になりましたら幸いですー(^ー^)