メールボックスを開けたら、ペイパルから身に覚えのないメールが。
「Paypalアカウントに新しいメールアドレスが追加されました」とありますが、アドレス追加などしていません。
何これ!?
知らないーーー!
「********@yeah.net」なんて初めてみるアカウント名です。
他の方のアカウント乗っ取り記事にも出てくるので注意しましょう。
ログインしようにもログインできなくてパニック!
登録していたはずのメールアドレスが無くなっててパニック!
ペイパルからのメールにある「すぐにお知らせください」をクリックしたのですが、なかなか「お問い合わせページ」にたどり着けない・・!
カスタマーサポートに電話
「どこじゃ〜!? どこなんじゃ〜?!」と探し回り、なんとか「カスタマーサポートに電話」のページにたどり着きました。
↓下記リンクページ下方に「電話で問い合わせる」の文字があります。
参考
PaypalカスタマーサービスPaypalヘルプセンター カスタマーサポートに問い合わせる
0120-271-888
携帯・海外からは、 03-6739-7360
お問い合わせ: 日本時間の午前9時~午後8時
メールに気づいたのは夜中だったため、翌朝電話。
連休中なのでなかなか繋がらないと思ったのですが、意外にもオペレーターさんが出てくれました。
(電話が繋がっても、「○○の方は1を・・・○○の方は2を・・・」みたいなやりとりが結構あります。
焦らず落ち着いて操作して下さい)
アカウントを破棄してもらう
出てくれたオペレーターさん(2名)はどちらも外国の方でした。
一人目の方に説明をすると次の方に転送してくれましたが、二人目の方も情報を把握していて話がスムーズでした。
まず、
- 使用していたアドレスは相手に乗っ取られている(!)
- 下記よりどちらかをお選びください
- 今までのアドレスを使う。強化パスワードに変更する。
- このアカウントは破棄する。次回ペイパルを使う時に新しいアカウントで利用する
とのことで、とりあえず私は「アカウントを破棄」してもらいました。
ちなみにアドレスが乗っ取られてペイパルにログインされているので、登録していた住所、生年月日等の個人情報は相手側に知られているそうです・・・
カード情報はもれてない!?
こういう時、一番心配なのが「カード情報までダダ漏れになっていないか?」ということですよね。
幸いにもこの件については、
「下4ケタしか相手には知られていないので、不正使用のご心配はいりません。」
「最後のお買い物は8ヶ月前になっているのでカードは不正利用されていません」とのことでした。
気味の悪い話
とりあえず、アカウントは破棄したので一安心ですが、誰とも知らない相手(それもよろしくない人)に住所などの情報が知られてしまっているのは気味が悪いです。
今回の発端は、もともとペイパルに使っていないアドレスで登録されていました。
(このページの一番上にある、ペイパルからのメール画像は別のアドレスで登録されたものです。途中で気づきました)
でも名前の「様」のところには、私の名前がしっかり入っていました。
なのでこちらも情報が盗られているのでしょう(ちなみにgmailです)
もちろん、このアドレスでは私はペイパルに登録していないのでログインできません。
今回ログインできなくなって破棄したアカウントは、ペイパルでの買い物用に8年ほど前に作ったものでした。
この他に自分の仕事(販売)用に作っていたアカウントにはログインできたので、速攻でパスワードを強化しました。
ペイパルアカウント乗っ取り まとめ
よく「○○を語ったなりすましメール」で変なサイトに誘導される・・・というような話を聞いたりしますが、今回はそれではありませんでした。
家族にも「怪しくない? それ本物?」と聞かれたのですが、初めは焦ってしまってよく確かめずに「すぐにお知らせください」のリンクをクリックしてしまいました。
自分はクリックしといてなんですけど、
これは絶対やっちゃダメです。
- 変なメールが来たら、メールの発信元などを精査してから対応する
- パスワードは強化したものに度々変更するなど自衛が必要。ほんとに必要。
「忘れちゃうから、つい・・・」と同じパスワードを使いまわしたりしがちですが、ホントこれからは気をつけないとです。
ペイパルはセキュリティが安心と思っていましたが、今回のようなことがあると「そうでもないのかな」という気がします。
ネット関連は厳しく自己管理していかないといけないな、という学びの一件でした。
今回の話が、どなたかの参考になりましたら幸いです。